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山を歩く


先日ネガとD300の写真を比較してみたが、パラメータを近似させるとD300が案外がんばっていることが判明した。
太陽を直接写したり、靄や単色の空を広く写す、という使い方をしない限りにおいては結構使えると思う。
どちらかというと使い手の色温度に対する目の方が重要だな、と思ったり。

整理すると、デジに対する不満は、靄や微妙なグラデーションにおける色ムラの発生。微妙すぎてデータとして持ちきれないのだと思う。
変な色の原因はベイヤー配列が原因じゃないかとちょっと思ってみたり。なぜなら、データが完全なる隣接ではない様だから。
靄とか、雲ナシのストレートな空を写すのが好きなので、結構気になるんだよねぇ。。。
それに、D300が14bitで撮影できるとはいっても、単色で所詮16384段階のデジタルデータでしかないわけ。12bitではたったの4096階調。
翻ってフィルムだとアナログなので無限大と思っていいのだろう。16384を多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれだろうが、無限大を比較対象とするとほんの微々たる数だと思う。
実際、フィルムでの撮影もデジタル化して、モニター鑑賞においては同じ条件にしているにもかかわらず、靄なんかで変なムラが出ないことを考えると、やはり14bitのデータですら足りないということだ。
上記を考えてみると、目で見る分にはRGB8bit程度の現況でもたりるのだろうけど、元となるデータはしっかりしてもらわないとダメって事よね。少なくとも、14bitではたりないorベイヤー配列が悪い。
ベイヤー配列に関してはFOVEON X3(シグマのみ採用の方式)を試したことがないのでなんともいえないけどさ。。。

D300を購入した理由は、CMOS採用になってノイズ処理の仕方がCCDと異なり、バルブ撮影ができるようなカメラになったからだけど、次に買うのはNIKONがFOVEONのようなCMOSを採用したときかな。。。
できればFXフォーマットがよいけど、それよりはセンサーの方が重要。

ただ、単にフィルムと同じ様に色がでればよいかというと、やっぱりフィルムにはフィルム独特の柔らかな描写というのがあって、それはデジでシャープネスが低い画像とはまた別。資本というフィルターをかけると、デジタルはやっぱりデジタルで0と1の世界の限界を感じるからね。
バリッと絞った風景においては、色の出次第な気もするが、それ以外の部分においてはそれぞれ特徴が異なる面が出てくるし、そこをどう使うかなんだと思う。

デジにフィルムと同じものを求めるのではなく、違いを認識して使うのが賢いってものだ。
まぁ、色の再現に関してはフィルムもデジもきちんとして欲しいけどね。

とまぁ、機材云々の話をクダクダしたけれど、もっと重要なのは何をどう写すかだと思っている。
別にすごい写真を撮ってやろう、なんて野望の様ものはないけれど、たった1年ちょっと、枚数にして6万枚程度の写真歴でも、道具を使うためや撮影のための写真と、ココロ惹かれてシャッターをおした写真が持つパワーの差という違いを感じる。

写真が写すのは2次元に結実された形の描写に過ぎないわけだが、それが表すものは感動であったり衝撃であったり、人間が五感で感じたもの。写真はただの媒体にしか過ぎない。
そして、写真を見た人がもつもの、感動であったり衝撃であったり、感情だ。

オレが撮りたいもの、なんだろうねぇ。
夜の静けさや夜空の美しさ、自然の美しさなのかな。好きな時間は日没頃から日の出頃までだし。
実際、写真を撮る前から夜の静けさや暗さは好きだし。
Tags: 那須 135mmF2.8S

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